こんにちは。てぃろです。
今回は受賞報告です!
先日行われたAWS GameDay OnlineにチームArumonとして出場して、見事入賞しました!本日公開の記事に紹介いただきました!
入賞チーム1 : Team Arumon として紹介されています!
GameDayの中身については言ってはいけないことになっているので、ここからは参加の感想です。
今後参加をしようと思っている方の参考になればと思います。
GameDayとは、AWS が主催するイベント
過去、re:Inventでも開催されているAWSの技術について実践的に学ぶことができるというイベントです。
今回は、そのイベントの完全オンライン版で第二回目の↓のイベントに参加してきました。
GameDayで調べると過去の参加者のいろんな記事が出てきますが、みなさんが言う通り確かにAWSのことを実践的に学ぶことができる非常に良い機会になりました。
個人的にはAWSを触るのが結構久しぶりだったのでマネジメントコンソールのUIが変わったところで少し戸惑うとかありましたので、新しいUIを学ぶという意味でもよい機会でした。
イベントにはチームArumonとして参加
GameDayはチームで参加するもので、1チーム当たり最大4名で参加可能です。今回は同僚の誘いを受けてArumonとして参加することになりました!
Arumonとは私が所属する有志団体で、社会や会社に貢献しようと日々様々な活動を行っている若手主体の団体です。
AWSだけでなく、様々な技術力に長けたメンバーが多数いるので、日々楽しく技術的な議論やモノづくりそのものをやっています。
入念な事前準備で迷いなくスタートしたのが勝因か
今回のチームメンバーには過去のGameDayに参加したメンバーもいました。
その経験から事前準備としてこれくらいをやりました
- 配布資料の読み込み
- ゲーム内容の把握のための議論
- 役割分担
- 外形監視のスクリプトの準備
- AWSサービスの予習
今回のGameDayは過去のものに比べて時間が非常に短くなっており、短期決戦だったことがわかっていました。そこでスコアを稼ぐために時間を無駄にはできないことから、各人が実行すべき役割を明確にしていったのでした。
最終的にはこれが功を奏し、みなが自身のやるべきことを迷いなくこなしつつ、手が空くと人を助けに行くということを徹底することができました。
ちなみに私はオペレータ(外形監視要員)だったのですが状況に応じていた結果、結果的にはクエストをたくさん解きまくる人になっていましたw(実は結構想定と違うところがあったので、役割変更を余儀なくされていたのでした…)
こういった柔軟な役割の移動ができるのも主軸になる役割を事前に決めていたからこそですね。
AWSサービスの予習も、時間があればやっておくとよいです。どのようなサービスが使われるかは事前の配布資料でわかるので、使ったことがないものは少し触れておくなどの準備をしておくとよいです。
メンバーの一人はこの予習があってクエストがクリアできた!と言っていたくらいでした!
実は開催者への質問もアリでした
GameDayでは問題文がわかりにくいことが結構ありました。しかも問題文は全部英語です。
それがゲーム性というものなのかもしれないのですが、実はそこで放置をされるのではなく、開催側のAWSの方々へ質問するのもアリでした!
私自身は質問してないですが、かなりオープンに質問に答えてくれているみたいで、メンバーは疑問が解消されてクエストをクリアすることができていたみたいです。
質問が可能だというのは、少しでも疑問を解消してクエストや問題を前に進めることで技術を習得していってもらう、というのがAWSの意図だからなんだと思います。あくまでこれはAWSにとっては教育イベントという位置づけということが徹底されているんですね。
なので、もし今後参加された人でどうしても詰まってしまった場合には、すぐに質問することをオススメします。何より時間がないですからね。
結果、 最多クエストクリア で入賞!
今回は優勝とかいうのがなく、各特性に応じた賞が用意されていました。
我々Arumonが頂いたのは、Lords and Ladies of Questivus Award(最多クエストクリア) でした!
Arumonのnoteにもその時の様子を記事にしてもらいました。
多くの賞がある中でこの賞が一番技術的な賞だったので、自分たちの技術力が評価された証だと受け取って大きな自信にすることができました。
AWSを使い続けて10年ですが、続けてきてよかったなぁと感じてます。もちろん仕事にもめちゃめちゃ生きてますからね!
最後に
「事前の準備勝ちだね!」
とメンバーでは話していた通り、事前に(可能な限り)ゲームの内容を把握し役割分担をしていたからこそ想定外が起きても柔軟に対応できるという、障害対応やリリース時の体制確保や準備の大切さを実践的に学ぶこともできたのかなと思います。
何よりめちゃめちゃ楽しいので参加のチャンスがある人は是が非でも参加することをオススメします!
一緒に参加したメンバーのアライとウマカツはAWS Top EngineerとAmbassadorでめちゃめちゃ頼りになりました。さすがです。
そんな二人が今度本を出すそうです。(GameDay参加はアライに誘われたのでした)
AWS Top EngineerとAmbassadorの二人が書いた非常に実践的なコンテナ開発の本です。ハンズオンも入っているので実践的に学ぶことができます。コンテナを学びたい方は是非手に取ってみてください。
ちなみに、以前二人が出した同人誌のIaC本については以下の記事で軽くレビューしてます。こちらもIaC入門にはオススメですので、是非買ってください。