WordPress5.8 でWebPアップロードをサポート!変換は未サポートなのでプラグインで対応だ

こんにちは。てぃろです。

WordPress 5.8が2021/7/20にリリースされました。

いくつか新機能が追加されましたが、ブログを運営している中でも重要だと思った新機能はWebPのサポートです!

新機能の一覧は、日本語で解説してくれているこちらを参照ください。

WebPのサポートとは、アップロードできるようになったという意味

WebPのサポートがされたというのは、ファイルをメディアライブラリに上げることができるようになったという意味のようで、変換はまだサポートされていません。

つまり、今までアップロードしたPNGやJPGをWebPに変換することができるようになったわけではないようです。

画像をWebPに変換する方法は?

画像をWebPに変換する方法はいくつかありますが、その中でもおすすめの方法を紹介します。

アップロードする画像を1枚だけ変換するなら、Googleが公開しているSqooshを使うと簡単に変換できます。

Sqooshの画面。ここに画像をドラッグアンドドロップするだけで変換できる。

しかし、これは意外と面倒な作業です。画像をここで変換してWordPressに上げる、という手順が必要です。変換までWordPress内で完結できるといいのは言うまでもありません。

しかも、今までの記事の画像まで変換しようとするとその枚数分だけ変換作業が必要になって非常に面倒です。

そこで、プラグイン「EWWW Image Optimizer」を使うことがオススメです。

このプラグインの使い方は、以下の記事で詳細に紹介しています。

これでWordPress内で画像のアップデートから変換まで完結させることができます!

将来的には、WebPへの変換やそのほかの最新フォーマット対応を計画中

公式の計画について以下のように書かれていました。

Plans for the future
The media component team is also exploring the option of having WordPress perform the image format conversion on uploaded images – using WebP as the default output format for sub-sized images. You can track progress and test this feature on the trac ticket. We are also keeping our eyes on even more modern formats like AVIF and JPEGXL that will both improve compression and further reduce resources required for compression.

https://make.wordpress.org/core/2021/06/07/wordpress-5-8-adds-webp-support/

要点をまとめると、

  • WordPress内でWebP変換ができるよう検討中
  • AVIF や JPEGXLなどのフォーマットも注目している

ということで、今後も画像フォーマットの取り扱いについてはアップデートされていきそうです。

期待して待ちましょう。

これが実現するまでは、先ほど紹介したようなプラグインを使っていくなどしていきましょう。